時津代表に下釜さん(時津北小6年)、梅村さん(鳴北中3年) 県イングリッシュ・スピーチコン選考会

時津町代表に選ばれた梅村さん(左)と下釜さん=時津公民館

 小中学生が日頃の英語学習の成果を発表する「県イングリッシュ・スピーチコンテスト」の西彼時津町代表選考会が22日、同町元村郷の時津公民館であり、小学生の部は時津北小6年の下釜珠希さん(12)、中学生の部は鳴北中3年の梅村愛央さん(15)が代表に選ばれた。
 参加した小学生10人は自身が伝えたいことを自由に、中学生6人は「私のふるさと」を題材に、全て英語で発表した。外国語指導助手(ALT)らが審査員を務め、発音や話し方などの項目で競った。
 下釜さんは、タイルクラフト講師の母親について発表。身ぶり手ぶりを交えながら「タイルクラフトを長崎中に広める母の夢を私も手伝いたい」と話した。
 梅村さんは「自分がもし中学校の先生だったら」との観点で発表。実体験を基に、地域が支え合ったり防災意識を高めたりすることの重要性を述べた。
 2人は2024年2月3日に諫早市で開かれる県大会に町代表として出場する。

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