福岡GK山ノ井拓己が金沢に完全移籍!今季天皇杯2試合とシャフタール戦に出場「自分の持っている力を最大限発揮」

金沢移籍が決まったGK山ノ井拓己[写真:©超ワールドサッカー]

ツエーゲン金沢は27日、アビスパ福岡に所属するGK山ノ井拓己(25)の完全移籍加入を発表した。

千葉県出身の山ノ井は、2017年に静岡学園高校から福岡に加入。なかなか出場機会を得られない日々が続いたが、2020シーズンの明治安田生命J2リーグ最終節でJリーグデビューを飾った。

加入7シーズン目となった今季も、公式戦出場は天皇杯の2試合のみに。また、18日に行われたウクライナ復興支援チャリティマッチのシャフタール戦でも出場していた。

活躍の場を求め金沢に移籍することが決まった山ノ井は、両クラブを通じてコメントしている。

◆ツエーゲン金沢
「アビスパ福岡から加入することになりました山ノ井拓己です。このような機会を与えてくださったことに大変感謝しています。J2昇格のために自分の持っている力を最大限発揮し全力で戦います。ファン・サポーターの皆様、応援よろしくお願いします」

◆アビスパ福岡
「ツエーゲン金沢へ移籍する事になりました。長年お世話になったアビスパ福岡を去る選択は簡単ではありませんでした。しかし自分のキャリアなどを考えた中で挑戦するべきだと決断しました」

「この決断を後押ししてくださった柳田さんを始めアビスパの関係者の方々にはとても感謝しています。成長した姿をお見せ出来るように頑張ります! 7年間ありがとうございました!」

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