王座奪還目指す横浜FMが新潟DF渡邊泰基を獲得! 地元クラブで今季27試合に出場「覚悟を持ってこの移籍を決断」

横浜FMへの完全移籍が決まったDF渡邊泰基[写真:©超ワールドサッカー]

横浜F・マリノスは27日、アルビレックス新潟に所属するDF渡邊泰基(24)の完全移籍加入を発表した。

新潟市出身で、U-12から新潟の下部組織に在籍していた渡邊。U-15から前橋育英高校に進学すると、2018年に新潟へ正式加入を果たした。

加入初年度から出場機会を確保していたが、2020シーズンには出場機会を失ったことでツエーゲン金沢への期限付き移籍も経験。2022年から新潟に復帰すると、今シーズンは明治安田生命J1リーグでの21試合含む公式戦27試合に出場した。

地元クラブを離れ横浜FMに加入する決断を下した渡邊は、両クラブを通じてコメントしている。

◆横浜F・マリノス
「このたび、アルビレックス新潟から完全移籍で加入することになりました、渡邊泰基です。覚悟を持ってこの移籍を決断しました。自分の力を最大限に発揮し、このチームのために戦います。応援をよろしくお願いいたします」

◆アルビレックス新潟
「このたび、横浜F・マリノスに完全移籍することになりました。高卒で2018シーズンにアルビレックス新潟へ加入し、ツエーゲン金沢への期限付き移籍も含めて6年が経ちました。素晴らしいクラブ、監督、コーチ、チームメイト、アルビレックス新潟に関わるすべての方々のおかげで、今の自分がいます」

新潟市出身選手として、このたびの移籍にいろいろな意見があると思いますが、自分の決断を尊重し、快く送り出してくださったクラブには、本当に感謝しています。生まれ育ったこの街で、アルビレックス新潟の選手としてプレーできたことを誇りに思っています。これからも1人のサッカープレーヤーとして満足することなく、上を目指し続けます!6年間、本当にありがとうございました」

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