新年は希少な日本酒で 和歌山・田辺市の居酒屋「酒菜処 sushihide」

希少な日本酒がそろう(日本酒の会で提供しない酒も含む)

 和歌山県田辺市湊にある居酒屋「酒菜処sushihide (すしひで)」(小西英旭店主)は来年1月2、3の両日、新年を祝う「日本酒の会」を初めて開く。日頃は飲めない、飲まないような、ぜいたくなお酒を楽しんでもらう会。料理と希少価値の高い日本酒を含む酒5種類が付いて2万2千円。完全予約制。

 11月にオープン10周年を迎えた同店は、日本酒の品ぞろえに定評がある。日本酒に関する豊富な知識を持つ小西店主が自ら選んだ銘酒30~40種類を、月替わりで仕入れて提供している。

 さまざまな種類が飲め、プレミアが付くような日本酒も適正価格で提供しているため、店主と日本酒談議に花を咲かせに、酒好きが多く来店するという。

 新鮮な海鮮を使った料理も好評で、酒に合う一品も数多く取りそろえる。特に名物の「炙り鯖(あぶりサバ)の棒寿司(ずし)」はファンが付くほど人気。

 現在、28日まで正月用のすしの予約も受け付けている。「炙り鯖の棒寿司」(1550円)と「鰻(ウナギ)の棒寿司」(2900円)、「上巻き寿司」(1080円)があり、数量限定となる。引き渡しは31日の午前10時~午後5時。

 年末は30日まで営業し、年始の通常営業は5日から。

【お店情報】 田辺市湊9の15 営業:午後5時半~11時 日曜定休 電話0739.34.2613

sushihide

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