２０２４年１月２８日に開催される、『第４３回 大阪国際女子マラソン』（大阪・ヤンマースタジアム長居）。その記者会見が１２月２６日、カンテレ大阪本社（大阪市北区）でおこなわれ、大阪陸上競技協会の竹内章専務理事、日本陸上競技連盟・瀬古利彦副会長が登壇した。
『第43回大阪国際女子マラソン』記者会見の様子（12月26日・カンテレ本社）
同大会は前年に引き続き、ワールドアスレティックスが格付けするラベリング制度において最高位に位置する「プラチナラベル」として開催。会見では、大会記録保持者の松田瑞生選手（ダイハツ）、ブダペスト世界選手権日本代表の佐藤早也伽選手（積水化学）、東京五輪マラソン代表の前田穂南選手（天満屋）、ＭＧＣファイナリストの松下菜摘選手（天満屋）ら招待競技者の出場が発表された。
瀬古副会長は会見で、「パリ五輪・最後の１枠をかけたファイナルチャレンジがいよいよ始まります。２時間２１分４１秒とは言わず、ぜひもっと上のタイムを目指して戦っていただきたいと思っております」と語り、「松田選手は『大阪国際女子マラソン』を３度制した大阪を知り尽くしている選手です。東京五輪で代表になれなかった悔しさをこの大会で晴らしてほしいなと思います」と、「なにわの女王」と称される松田選手の奮闘に期待を寄せた。
また、大会公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルでは、スポーツジャーナリストの増田明美さん、「マラソン博士」こと森岡芳彦さん（城西国際大女子駅伝部監督）、タレント・森脇健児らによる「裏生実況」も決定。同大会は、２０２４年１月２８日・正午から放送される（カンテレ・フジテレビ系全国ネット／ＴＶｅｒフジテレビ系リアルタイム配信）。
