羽生結弦 写真集に批判、告発報道も飛び出す窮地…直撃対応の元妻にはエール続出の明暗

12月26日、「デイリー新潮」が、羽生結弦(29)と“105日離婚“したバイオリニスト元妻・Aさんの近況を報じた。

8月4日に結婚を発表するも、11月17日に離婚を発表した羽生。離婚の理由として、羽生は《誹謗中傷やストーカー行為、許可のない取材や報道》があるとし、《お相手と私自身を守り続けることは極めて難しく、耐え難い》とコメントしていた。

「デイリー新潮」の直撃取材に対し元妻は、「ちゃんと離婚をしましたので。今は、それぞれ別の未来に進んでいますから」と気丈にコメント。今後の音楽活動については「今、それもいろいろと考えつつ……あの、考えています。ハイっ」と含みを持たせた。

わずか105日間という短すぎる結婚生活を送った元妻だが、取材に誠実に対応し、前向きに歩もうとする様子にSNS上では応援の声が続出している。

《言いたい事も色々あるだろうけどお相手の方の活動に迷惑かからないように配慮してるのが好感持てますね。外野がとやかく言うことではないのでこれからの音楽活動を頑張って下さい》
《感じの良い方ですね。好感をもってしまいます。右か左かの分かれ道の進む方向がきっと違ってたんですね。神さまが教えてくれたんだと思います。きっとなあなたのバイオリンは誰にも真似できない音を奏でてくれるでしょう。聴きたいです。応援します。》
《前向きに頑張ろうって言葉を重ねる事からして、しっかり自分の行く道を行こうとされてるのだと思います。色々と言われて、沈黙を保って我が道を行かれる羽生さんより、大人の対応だと思います。頑張って欲しいと思います》

離婚後も変わらずアイスショーなどスケーターとしての活動に励んでいる羽生だが、結婚から離婚までの流れによって、かつてない逆風にさらされている。

「Aさんを守るためだったのかもしれませんが、羽生さんサイドは結婚から離婚に至るまでお相手の素性を一切公表しませんでした。しかし、Aさんがプロのバイオリニストとして活躍していたこともあり、Aさんの実名を報じた地方新聞社が『結婚相手を隠し通そうなんて女性蔑視もいいところ』と反論するなど、この対応には疑問が浮上することに。

また、ほとんどの親族にも結婚のことを報告していなかったようで、離婚後に祖母や叔母がメディアの取材に応じましたが、あまりにも徹底した秘密主義に苦言を呈していました」(スポーツ紙記者)

特に祖母は、11月23日の「現代ビジネス」のインタビューに《ゆづには、『ふつう結婚する場合は、お互いの家族に紹介し、それぞれの家庭を行ったり来たりして互いを何となく知り、それから結婚を決めるもんだよ』って伝えました。やっぱりゆづは子供だったんですよ》とピシャリ。

厳しい視線を送るのは親族だけではなく、世間からの風当たりも強まっている。

「羽生さんは29歳の誕生日である12月7日に写真集の発売を発表しました。しかし離婚発表から間もない時期だったこともあり、SNS上では《離婚発表からまだ日がないのに写真集を出すこのメンタルは凄いです》といった批判的な声も少なくありませんでした。羽生さん自身は結婚自体がなかったかのように淡々と仕事に取り組んでいるようですが……」(前出・スポーツ紙記者)

26日に「文春オンライン」が配信した記事では、Aさんの後見人が実名で告発し、羽生への怒りをぶちまけている。狭まる包囲網を羽生はどう切り抜けるのか――。

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