愛媛県松山市の居酒屋で8人がノロウイルス食中毒 同店には2日間の営業停止処分【愛媛】

愛媛県松山市保健所は27日、市内一番町の居酒屋「ひなた」でノロウイルスによる食中毒が発生したため、2日間の営業停止処分にしたと発表しました。


松山市保健所によりますと、市内の医療機関から「15日夜に同店で会食した複数人が消化器症状を呈している」との連絡を受けたため調査したところ、当日、同店で会食した17グループ97人のうち、3グループ8人(22歳~61歳の男性6人、28歳と53歳の女性2人)に同様の症状が確認されたということです。

保健所では、患者に共通する食事が、15日夜に「ひなた」で提供されたメニューしかないことや、患者からノロウイルスが検出されたことなどから、同店の食事が原因の食中毒と断定し、営業停止の行政処分を下しました。

なお、食中毒を発症した8人に入院した人はおらず、全員おおむね回復しているということです。

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