名古屋が山形MF小野雅史を完全移籍で獲得、大宮で育ち今季から山形でプレー「全ては名古屋の為に」

1年で山形から名古屋へ移籍する小野雅史[写真:©︎J.LEAGUE]

名古屋グランパスは27日、モンテディオ山形のMF小野雅史(27)が完全移籍で加入することを発表した。

小野は大宮アルディージャの下部組織出身で、ジュニア、ジュニアユース、U-18と昇格。明治大学を経て、2019年に大宮に加入した。

大宮では4シーズンを過ごし、2年目からはレギュラーとしてプレー。J2通算で107試合で7得点、天皇杯で3得点を記録。今シーズンから山形に完全移籍していた。

山形では明治安田生命J2リーグで38試合に出場していた。

小野は両クラブを通じてコメントしている。

◆名古屋グランパス
「名古屋グランパスに携わる全ての皆さま。初めまして、モンテディオ山形から移籍してきました小野雅史です」

「名古屋グランパスという素晴らしいクラブでプレーする機会をいただけたこと、大変嬉しく思います。全ては名古屋の為に。全力で戦います。よろしくお願いします」

◆モンテディオ山形
「モンテディオ山形に携わる全ての皆様。この度移籍を決断しました。1年間多くのご支援ご声援をありがとうございました。自分を必要としてくれたクラブ、沢山の愛情を注いでくれたモンテファミリー、苦楽を共にした最高の仲間、勝利を確信させる応援を背に闘えたこと、自身のキャリアで最も記憶に残るシーズンとなりました。その全てに感謝しています」

「これからも前向きにもがき続けていきます。素晴らしい時間をありがとうございました」

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