菜々緒vs.三吉彩花は三吉の勝利!女優の「肌見せドレス」対決・四番勝負

21日、女優の川口春奈が美容雑誌『美的』(小学館)が主催する「美的 ベストビューティ」授賞式に、フェンディのブラックドレスを身にまとい登壇。自身のインスタグラムに大胆に背中が露出したドレス姿を披露した。

背中がざっくりと開き、膝あたりまでスリットが入ったセクシーなドレスに、SNSでは《タイトドレス姿めっちゃ素敵~》《スタイルよすぎ♡》《シルエットがめちゃくちゃキレイです》と称賛の声が相次いだ。

そこで本誌はセクシーな姿が話題になった、2023年会見での女優の“肌見せドレス”を対決形式でお送りする。ジャッジするのは、30代向け女性誌で活躍する30代女性スタイリストAさん。

【1】菜々緒vs.三吉彩花「大胆背中開きドレス」対決

ともに10月の東京国際映画祭のレッドカーペットを歩く菜々緒(35)と三吉彩花(27)。川口に負けないくらい背中を露出している大胆なブラックドレスだ。

「ふたりとも背中ががっつり開いているけれど、三吉さんはあくまでドレスを主役に、ジュエリーは派手すぎないものを選んでいますね。大胆な露出だけれど、品がよく見えました。背中だけでなく、裾のチュールにもポイントを置くことで、ナチュラルな肌見せ姿になっています」(スタイリストA、以下同)

「菜々緒さんはドレス、小物、ジュエリーすべての主張が激しいですね。腰まで露出している上に、胸元もがっつり開いているのは上品さが欠けてしまいます」

→品よく見える三吉彩花の勝利!

【2】浜辺美波vs.新木優子「シースルードレス」対決

東京国際映画祭のレッドカーペットに登場した浜辺美波(23)。公開中の映画『ゴジラ-1.0』では、NHKの連続テレビ小説『らんまん』で夫婦役を演じた神木隆之介(30)と再び共演し、話題に。

ファッション誌『non-no』の専属モデルを経て、’20年からはDIORのジャパンアンバサダーを務めている新木優子(30)。女優のみならずファッションアイコンとしても人気を集めている。

「浜辺さんはデザインがクラシカルなので、着る人を選ぶ難易度の高いドレスを選んでいますが、浜辺さんの骨格に合う形なのでハマっていますね」

「新木さんは、腕のレース、スカートのインナーの丈感、チュールスカートの丈感すべてが中途半端な印象。野暮ったく見えてしまいもったいないです」

→高難易度のドレスを着こなした浜辺美波の勝利!

【3】前田敦子vs.吉岡里帆「ノースリーブドレス」対決

ともに出演映画のイベントに登場した前田敦子(32)と吉岡里帆(30)。

「吉岡さんのドレススタイルは、キラキラやチュールなど今のトレンドを自然に入れているのがお上手です。形はシンプルなIラインドレスだけれど、ちょっとしたデザインが入るだけで、すごく華やかに見えます」

「前田さんも素敵ですが、足元をパンプスにして足首を見せた方が、バランスがよさそう。お顔がはっきりしているから、シンプルなドレスの方が大人っぽく着こなせそうです」

→自然に今っぽいトレンドを取り入れた吉岡里帆の勝利!

【4】仲里依紗vs.みちょぱ「ド派手ギャルドレス」対決

個性的なファッションセンスが光る、仲里依紗(34)とみちょぱ(25)。ともに、芸能界でも唯一無二のキャラクターが好評だ。

「仲さんにしか着こなせない派手な服、しっかりと着こなしているのはさすがです。ジュエリーは一見がちゃがちゃして見えますが、シルバーで統一されていたりと、盛り盛りですが統一感があります。ヘアスタイルもマッチしていて世界観が素敵」

「みちょぱさんは、胸もお腹も脚も全部出していて、セクシー路線なのか、ヘルシー路線なのかどっちつかずな印象に。体が華奢なので、露出が多いならば、もう少しアクセサリーを華やかにしてもよかったかもしれません」

→唯一無二の世界観を作った仲里依紗の勝利!

■ドレス登壇の常連がいちばん輝いていたのはパープルスリットドレス

10月~12月にかけて行われた映画「怪物の木こり」会見では、毎度セクシーなドレス姿を披露した菜々緒。

「パープルのスリットドレスには彼女らしさが出ています。これだけスリットが深いドレスを着こなせるのは彼女の美脚があってこそ、さすがです。また、デザインがウエストに集中しているので、ウエストの細さやすらっとしたスタイルがより際立つコーディネートだと感じました。脚以外は隠れているので、いやらしさがないのもGOOD。赤のドレスはブーツで脚が隠れてしまっているのがもったいない。シースルードレスはちょっと古臭い感じが……。透け×ベロアのドッキングは昔っぽい印象になってしまい、今っぽさに欠けますね」

今年はイベントも多く、あらゆるシーンで華やかな姿を見せてくれた女優たち。’24年も彼女たちの活躍に期待したい!

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