群馬が川崎FのMF永長鷹虎を育成型期限付き移籍で獲得、今季途中から水戸でプレー「J1昇格に向けて一緒に戦いましょう!」

来季は群馬でプレーする永長鷹虎[写真:©︎J.LEAGUE]

ザスパクサツ群馬は27日、川崎フロンターレのMF永長鷹虎(20)を育成型期限付き移籍で獲得したことを発表した。

なお移籍期間は2025年1月31日までとなり、川崎Fとの公式戦には出場できない。

永長は興国高校から2022年に川崎Fへ加入。今シーズンは明治安田生命J1リーグで1試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合に出場。シーズン途中からは水戸ホーリーホックへ育成型期限付き移籍していた。

水戸では明治安田生命J2リーグで16試合に出場し1得点を記録していた。

群馬は永長について「サイドを主戦場とするアタッカー。キレのあるドリブルとベースにある卓越した技術を活かしながら、相手の脅威となり決定的な場面を創り出せる」とプレースタイルを紹介している。

永長は3クラブを通じてコメントしている。

◆ザスパクサツ群馬
「ザスパクサツ群馬のみなさん、川崎フロンターレからきた永長鷹虎です。自分の持ち味はドリブルやテクニックです。見ているサポーターを楽しませられるような選手に、そして強い選手になりたいと思います! J1昇格に向けて一緒に戦いましょう!応援よろしくお願いします!」

◆川崎フロンターレ
「フロンターレの皆さん、このたび水戸ホーリーホックからザスパクサツ群馬に移籍することになりました。今、フロンターレの選手として共に戦うことができていなくて悔しいですが、自分の成長のために、戻ってきたときには成長したなと感じてもらえるように、技術的も人間的にも成長してきます! 群馬の永長鷹虎も応援していただけるとうれしいです」

◆水戸ホーリーホック
「リリースがありました通り、この度ザスパクサツ群馬に移籍することになりました。大好きなクラブを離れること、水戸と北関東ダービーを戦う群馬への移籍ということから、とても悩みましたが新たな環境でさらに成長したいと思い決断しました」

「自分の成長とチームを勝たせられるような選手になることを考えプレーしてきましたが、なかなか思い通りにならずチームの力になれなかったことが大きな心残りです」

「半年間という短い間でしたが、僕はこのクラブが本当に大好きです。本当にたくさんの応援をありがとうございました!」

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