Maverick S1-500Xは、Maverick S1グループに属する「特定小型原付（2023年7月1日施行）」モデル。特定小型原付は運転免許が不要で、16歳以上であれば誰でも運転できる。ヘルメットの着用は自転車と同様で着用努力義務がある。
同モデルは、姉妹モデルのS1-600（原付一種）/S1-1000（原付二種）の基本コンポーネントを使用している。軽量アルミニウムフレーム、フロント/リヤサスペンション、20インチのファットタイヤは全モデル共通だ。
時速60kmでも耐えられる高い剛性のフレーム、強力な前後ディスクブレーキと快適な前後サスペンション、実績のあるインホイールモーターやバッテリー、ブレーキシステムを採用。
走行性能や保安部品は政府機関にて細部まで検査し、型式認定を申請している。
気軽に乗れるワイルドな電動バイク
荒れた道でもぐいぐい走るファットタイヤに大型LEDヘッドライト、流行りの極小ウインカーを採用。都会でもアウトドアでも合うワイルドなデザインとなっている。一般的な電動キックボードや折り畳み自転車よりもタイヤが大きく、安定した走行ができる。
車道では時速20キロ以下、歩道では時速6キロ以下に制限がかけられているので安心・安全に走行可能。バイクと違い、歩道も走れるので便利だ。近所のコンビニまでの足として、通勤・通学時の日常の移動手段として幅広く活躍するとしている。オリジナルのフレームバッグに充電器を入れておけば、移動先でもバッテリーを充電できる。
趣味や嗜好に合わせて楽しめる
シンプルなパイプフレームを採用。純正リアキャリアを付ければ大きなクーラーボックスも積載できる。サードパーティのサーフボードキャリアとの相性も良い。
ペダルシステムとトルクセンサーを取り付けることで姉妹モデルの電動アシスト自転車「S1-350」ヘの変更も可能だという。
メンテナンス
北海道から沖縄まで提携パートナーは50社以上あり、段ボールで配送されたバイクの組み立て（有償）、修理、定期メンテナンスなどに対応する。提携パートナーから完成車を購入できる。
主な仕様
車道モードでは前後のグリーンのライトが点灯し、最高速度は20km/h。歩道モードではグリーンのライトは点滅し、最高速度は6km/h。フットペダルはなく、ハンドルスロットルで走行する。
