フェイエノールトのヒメネスが移籍か 実現なら日本代表FW上田綺世の起用にも影響

写真:日本代表の上田綺世(右)と移籍するとされているヒメネス(左) ©Getty Images

フェイエノールトに所属するメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスにプレミアリーグのクラブが関心を示している。イギリス『ザ・ガーディアン』が報じている。

フェイエノールト所属のヒメネスは、今季公式戦22試合に出場し20ゴールを記録しており、現在同クラブのセンターフォワードの定位置をつかんでいる。興味を示しているクラブとして名前が上がっているのはトッテナム、チェルシー、アーセナル、そしてフラムだ。

ヒメネスが移籍する場合、フェイエノールトは約6000万ポンド(日本円約109億円)を要求するとされている。また、ラ・リーガのクラブも同選手に関心を示している。

移籍が実現した場合は、日本代表FW上田綺世の起用法にも影響が出る。現在、上田はヒメネスの控えに回っており、公式戦の出場時間が430分にとどまっている。先発出場した試合は、10月に行われたUEFAチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリードとの試合の1試合のみである。フェイエノールトの正9番であるヒメネスが移籍すれば、上田に出場機会が与えられる可能性は高い。

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