爆撃の恐怖、過酷な避難生活、そして身近な人たちの死──。パレスチナ・ガザ地区では、終わりの見えない攻撃が子どもたちの心に大きな影響を与えている。国境なき医師団(MSF)の心のケアチームは、現地で子どものメンタルヘルスに対応している。 MSFの小児精神科医であるオードリー・マクマホンが、ガザの13歳の子どもが描いた絵を通して、子どもたちの心の状況を伝える。 ガザの子どもたちは今、現実に対処する術を奪われている。安全な場所も、安心できる時間もない。今すぐ、停戦が必要だ。
命を救う活動を、どうぞご支援ください。
【「緊急チーム」募金について】 国境なき医師団では、イスラエルとパレスチナにおける衝突で生じた人道危機への緊急援助に向けた寄付の受付を、「緊急チーム」募金より行います。自然災害、紛争の激化、感染症の大流行など、一度に多くの人びとの命が危険にさらされる緊急事態に即座に対応するため、国境なき医師団には高度な専門性をもつ「緊急チーム」があり、チームの活動を支えるための「緊急チーム」募金へのご協力を通年でお願いしています。 このたびの緊急援助に必要な活動資金は、「緊急チーム」募金から充当します。