愛知県豊橋市の和菓子店で、正月用の餅づくりが始まっています。
豊橋市にある老舗和菓子店「お亀堂」では、正月に食べるための「のし餅」作りが27日から始まりました。
店の職人たちは早朝から、もち米を木のせいろで蒸しあげた後に杵で突き、一枚一枚手作業で「のし餅」の形に整えていきました。
餅には添加物が使われておらず、コシと粘りのある食感が特徴で、多くの人に好まれているということです。
また、もち米100パーセントの通常の餅に加え、よもぎが入った「草のし餅」や黒大豆が入った「豆のし餅」など3種類の味も楽しむことができます。
のし餅は大晦日までに1500個が作られる予定で、28日から直営店などで販売されます。