北九州が岡山GK谷口璃成を育成型期限付き移籍で獲得、今季はJFLのレイラック滋賀に所属

[写真:©︎J.LEAGUE]

ギラヴァンツ北九州は27日、ファジアーノ岡山のGK谷口璃成(20)が育成型期限付き移籍で加入することを発表した。

なお、岡山との公式戦には出場できない。

谷口は明秀学園日立高校から岡山に加入。2023シーズンは日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀FCに育成型期限付き移籍していた。

194cmの長身守護神だが、出番は一度もなく移籍期間が満了。来季は北九州でプレーする。

谷口は3クラブを通じてコメントしている。

◆ギラヴァンツ北九州
「ギラヴァンツ北九州に関わる全ての皆様、初めまして、谷口璃成です!僕は、どういった状況にあっても、チームのために闘い続けられる選手だと思っています」

「苦しい時も、楽しい時も心の底にあるものはブラさずに、闘い抜きたいと思います。自分らしく、謙虚に、素直に。2024シーズン、熱い応援よろしくお願いします!」

◆ファジアーノ岡山
「再び、育成型期限付き移籍をすることになりました。滋賀にまで来てくださる方々や、SNS上で常に気にかけてくださるサポーターを見て、本当に力をもらっています。いつもありがとうございます。素直に、直向きに自分らしくやり続けます」

◆レイラック滋賀FC
「このたび、レイラック滋賀を離れる選択をしました。夏に加入し、あまり期間はたっていませんが、人生の中で本当に大きな半年間を過ごせたのではないかと思います」

「チームとして昇格争いに加われたこと。滋賀県に本気でJリーグチームを誕生させようと思えたこと。結果としてJリーグに上がれなかったこと。ベンチで見ているだけだったこと。全て大きな財産で、現状です」

「現状から目を背けることなく、歩み続けたいと思います。短い間でしたが、ありがとうございました!」

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