【山口県防府市】防府のまちでできる体験5選~着物で観光、抹茶体験、鋳物造りなど~

  • 目次

①古くから防府で栄えた産業「鋳造」を体験「鋳物造り体験」

古くから鋳物産業が盛んだった防府の文化を伝える展示施設「やまぐち鋳物記念館」。古民家をリノベーションしたレトロな館内で、鋳物鋳造の歴史に触れながら錫(すず)を使って小皿やコップ、アクセサリーなどの小物を作ることができます。手作りの作品は、一点ものであり、自分だけのオリジナルアイテムです。また、鋳物体験は個人だけでなく、カップルやグループでの参加も可能です。また、スタッフが丁寧に指導を行うため、初めての方でも安心して参加いただけます。(作った作品は当日お持ち帰り可能です)。営業時間や詳細は、以下スポット情報をご確認ください。

[place_master_id=12631 show_photos embed]

②当時の塩田を再現した施設で「塩づくり体験」

藩主毛利家の時代から約260年にわたり、潮の干満を利用して海水を引き込む「入浜式」工程により良質な塩を作り続けた三田尻の塩田。瀬戸内海では赤穂と並ぶ塩の大生産地となり、日本の塩業史に大きな役割を果たしました。三田尻でつくられた塩が北前船で運ばれた山陰・北陸・東北の地域では塩のことを「ミタジリ」と呼ぶところもあったほどです。そのことを記念し復元された三田尻塩田記念産業公園では当時の塩づくりの工程見学と体験ができます。

営業時間や詳細は、以下スポット情報をご確認ください。

[place_master_id=12634 show_photos embed]

③ジャパンブルーを体感!「藍染ワークショップ」

防府市の東部、富海(とのみ)地区にある築約100年の古民家を改装した宿「野田西村」と、野田西村別邸のグランハウス「富-fu-」と「海-kai-」、「カフェ&ギャラリー」(宿・工房・カフェ・ギャラリーを総称して「AIMA」といいます)では、伝統工芸の藍染め体験ができます。ギャラリーでは藍染の作品を展示しています。夜は虫の声しか聞こえない静寂が包む宿です。

野田西村邸は、自分で藍を染めてみるための宿です。藍染めの工房では、天然灰汁(あく)発酵建てという日本古来の藍染料を使います。肌にやさしく、色あせや色落ちがしないのがこの藍染めです。準備されている生地はすべて天然素材の上等なもので、染めあがれば一生使うことができるものになります。 天然染料だけがもたらす豊かな藍の風合いを、自分自身の感覚で引き出してみましょう。

AIMAのホームページはこちら

④歴史のまち・防府を「着物で観光体験」

「ほうふ着物体験しをり」では振袖や小紋のほかに、大島紬のレンタルができるのが特徴です。足袋や草履などの小物類も用意がある為気軽に体験することが可能です。数ある着物・帯・かばんの中からお好みのものをお選びいただき、プロによる着付けをおこなった後に歴史のまち防府を歩く体験は写真映え間違いなし。オプショナルプランとしてカメラマン撮影プランもございます。

また、振袖をドレスのように着る「オリエンタル和装」も別途料金にて体験可能です。着物を仕立て直しすることなく着付けの技だけで、20分ほどで素敵な振袖ドレスに変身します。

ほうふ着物体験 しをり のホームページはこちら

⑤茶室・芳松庵(ほうしょうあん)で「抹茶体験」

防府天満宮が祀っている菅原道真はお茶に関しての調査・研究をおこない、世の間に喫茶の習慣を広めたといわれています。菅原道真とお茶の深い関わりを後世に伝えるため、日本建築の第一人者・大江宏氏設計のもと「茶室・芳松庵(ほうしょうあん)が建立されました。庭園の四季の移り変わり(特に11月の紅葉は見事です)を楽しみながら抹茶とお菓子をお楽しみください。

紅葉時期(11月頃)の芳松庵

[place_master_id=12438 show_photos embed]

防府のおすすめ観光スポット

体験を楽しんだら、防府の観光スポットを探索してみましょう。防府には、歴史的な建造物や自然を楽しめるスポットがあります。詳細は、以下記事をご確認ください。

いかがでしたか?今回は防府市でできる5つの体験について特集してみました!中には防府でしかできないものもありますので旅の思い出づくりにぜひ体験してみてください。

© 株式会社MATCHA