ロシア軍が捕虜射殺か ウクライナ検察が捜査

11月4日、ウクライナ南部ザポロジエ州ロボティネ近郊で、ロシア軍がいた場所を調べるウクライナ兵(ロイター=共同)

 【キーウ共同】ウクライナの検察は27日、南部ザポロジエ州ロボティネ近郊で、ロシア軍が捕虜としたウクライナ兵3人を射殺したとして捜査を始めたと発表した。3人が地面にひざまずき、数メートルの距離から銃撃される様子の動画がインターネットに出回った。

 一方、南部ヘルソン州のプロクジン知事は27日、26日のロシア軍の攻撃によりエネルギー施設が損傷し、州内の7割で停電が発生したと明らかにした。

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