『猿の惑星/キングダム』は新3部作のスタート、監督が明かす 新主役のイケメン俳優も気合「夢の実現」

新作映画『猿の惑星/キングダム』が、新たな3部作の始まりとなることをウェス・ボール監督が明らかにした。「メイズ・ランナー」シリーズで知られるボール監督によると、シーザー役を演じたアンディ・サーキスに代わり、チンパンジーのコーネリアスという主役をオーウェン・ティーグが演じる第4弾は「何かの始まり」となるという。

ボール監督はエンパイア誌に語った。「最初から、私達はこれを3部作と捉えていました。私達には、これが最終的にどう進み、これらの映画のレガシーにどう当てはまるかという壮大なアイディアがあったのです。ですから現在、次のストーリーについて(スタジオ)と話をしているのは確かです」

「過去の3作は、何かの終わりについてでした。モーゼのストーリーの終わりについてだったのです。人類の終わりについてでした。そこで私達は『これらの過去作品の灰の中から、新たに登る木を育てよう』と考えたのです。この映画は、確実に何かの始まりについてですよ」

オーウェンは以前、モーションキャプチャに関してアンディからアドバイスを受けたとして、こう話していた。「僕達は皆アンディ・サーキスと話したよ。彼と僕はミーティングをしたんだけど、彼は僕が俳優になった理由の1つだったんだ。だからこれは、僕が全人生を通して望んでいたことで、この仕事をして、このキャラクターを演じるのは文字通り夢の実現だよ」

「一番大変だったのは、頭にカメラをつけ一日中スーツを着るのを習得することだった。でも1週間ぐらいで慣れてくるんだ。アンディが『慣れてくるし、1週間したら気にならなくなる』って言っていたのを覚えているんだけど、彼が言った通りだったよ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社