【簡単5分】来年の大掃除が劇的に楽になるライフハック! みんな持ってるあるものが大活躍

年の瀬も迫り、新年の準備を進めているご家庭も多いのではないでしょうか? すでに大掃除をすませ、スッキリした気持ちの人もいるかもしれませんね。

毎年この時期に訪れるイベント“大掃除”ですが、みなさん一度は「少しでも楽に終わらせたい……!」と思った経験があるはず!

そんな人には、来年の大掃除のために“家事貯金”をするのがおすすめです。

本記事では、5つの場所別に、大掃除のついでに行う「予防掃除」を紹介します。大掃除後のきれいなうちに、家事貯金をしておきましょう!

洗濯機のホースはラップで巻いてホコリ予防

ジャバラ部分にホコリが溜まりやすい洗濯機のホースは、排水によるカビ汚れも気になるところです。

そんな洗濯機ホースの予防には「ラップ」を使います。

まず、ホースや排水周りをキレイに掃除します。そのあと、ホースをラップで巻くだけ!

ラップがジャバラ部分にホコリが入るのを防いでくれます。

なお、翌年の大掃除のタイミングでラップを替えれば良いため、大掃除も楽になりますよ。

窓のサッシはマステで汚れをガード

窓のサッシは、土やホコリで汚れがち。水を使って掃除しなければいけないため、寒い冬の大掃除は億劫ですよね。

そこで、マスキングテープの出番です。

写真のマスキングテープは抗菌タイプの掃除用。私はSeria(セリア)で購入しましたが、ほかの100円ショップやホームセンターにも取り扱いがありますよ。

使い方は簡単で、掃除後のサッシの水をしっかり拭き取り、サッシのへこみに沿ってマステを貼っていくだけ!

あとは、来年の年末にマステを貼り替えるだけなので、面倒なサッシの掃除が簡単に!

結露が溜まりやすい場所もまとめてマステを貼っておくのがおすすめです。

なお、貼り始めと終わりはしっかり指でこすっておきましょう! 窓の開閉でマステがズレにくくなりますよ。

洗面所の鏡は撥水スプレーでキレイをキープ

洗面所の鏡は水しぶきがつきやすいので、年末に水垢掃除をしておきましょう!

掃除の仕上げに撥水スプレーを鏡に吹きかけます。

雑巾で拭き取ったら完了です! 水垢がつきにくくなるので、掃除が楽になりますよ。

浴室ドアの隙間もガードを忘れずに

意外とホコリやカビの汚れが溜まりやすい浴室ドア。換気扇と同じ要領でフィルターをつけると、汚れ防止になります。

あらかじめ浴室ドアの通気口付近を掃除して、汚れを取り除いておきます。

今回は、CAINZ(カインズ)で購入した「ホコリとりフィルター」を使いました。

通気口の大きさにフィルターをカットし、台紙からフィルターをはがして貼りつけます。

これで通気口に溜まるホコリを防げます。

2ヵ月に1回程度の交換が必要になりますが、大掃除のときに溝を磨く手間も省けて便利ですよ。

冷蔵庫上は年1回のラップ交換で掃除ラクラク

冷蔵庫は背が高いので油が飛ばないイメージですが、意外と汚れが溜まっています。

油分を含んだ埃は拭き掃除をするのも大変なので、ラップを敷いておくのがおすすめ! 年末にラップを交換するだけで掃除が完了するので時短になりますよ。


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・今回ご紹介した内容を実施する際は、各メーカー毎に問題がないかご確認ください。

まとめ

私の住まいは築35年の賃貸です。 劣化や汚れやすさから不便を感じることも多いですが、汚れにくい工夫をしておくことで、清潔に過ごせるようになりました。 大掃除シーズンの今、来年の自分のために、家事貯金をしておきませんか? 文/丸山希

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