FC東京DF蓮川壮大が清水にレンタル! 今季は甲府でプレー 「エスパルスがいるべき場所に戻る為に…」

来季は清水でプレー。[写真:Getty Images]

清水エスパルスは28日、FC東京からDF蓮川壮大(25)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、FC東京との公式戦に出られない。

蓮川は2021年に明治大学からFC東京入団のセンターバックで、2022年5月からいわてグルージャ盛岡に育成型期限付き移籍。今季からヴァンフォーレ甲府に期限付き移籍し、ACL4試合を含む公式戦38試合でプレーした。

新天地を通じて「FC東京から加入することになりました、蓮川壮大です」と挨拶の言葉とともに、意気込みを語っている。

「この歴史ある素晴らしいチームでプレーができることをとても幸せに感じています。清水エスパルスがいるべき場所に戻る為に、全身全霊をかけて戦います。応援をよろしくお願いします」

一方のFC東京では「清水エスパルスに期限付き移籍をすることになりました。覚悟を持ってJ1昇格の為に頑張ってきます。これからも応援をよろしくお願いします」と新天地での貢献を誓った。

なお、甲府では「1年間、本当に多くの応援やサポートをありがとうございました」と感謝の言葉を送っている。

「まず初めにクラブやファン、サポーターの方々に伝えたいことは、山梨で過ごしたこの1年間は僕にとってとても大切で幸せな時間だったということです。そしてヴァンフォーレ甲府のことが本当に大好きになりました」

「リーグ戦で中々勝てなかった夏、プレーオフに進めなかった悔しい敗戦、ACLグループステージ突破の瞬間、どんな時でも一緒に戦ってくれたファン、サポーターの方々には本当に感謝しかありません」

「来季もこのチームと篠田監督のもとでプレーしたい気持ちも強くある中で、今回このような決断をしました。覚悟を持って、次のチームでも全力で一生懸命にプレーすることが僕がヴァンフォーレ甲府にできる1番の恩返しだと思っています」

「本当に1年間ありがとうございました。これからも蓮川壮大の応援と、茶々の事をよろしくお願いします。本当にヴァンフォーレ甲府が大好きです」

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