２０２３年も残すところ、あと３日です。
千葉県の成田山新勝寺では、古いお札を燃やして１年間の無病息災に感謝する「お焚き上げ」が行われました。
「納め札 お焚き上げ」は、不動明王の分身と言われる古いお札を燃やすことで、１年間のご利益を感謝する、成田山新勝寺の１年間の行事を締めくくる催しです。
２０２３年は会場を、従来の大本堂西側広場から奥山広場に移して開催されました。
山伏姿の僧侶１０人余りがお清めの儀式を行った後に火をつけ、新勝寺に納められた約３万体のお札が次々と投げ入れられました。
境内には経が響き渡り、参拝者らは燃え上がる炎に手を合わせていました。
成田山新勝寺では、三が日の人出をコロナ禍前と同じ約３００万人と見込んでいます。
