J2復帰の鹿児島へ山形MF田中渉が期限付き移籍、今季29試合1G3A「自分の左足で勝利に導けるように」

[写真:©︎J.LEAGUE]

鹿児島ユナイテッドFCは28日、モンテディオ山形のMF田中渉(23)が期限付き移籍で加入することを発表した。

期限付き移籍期間は2025年1月31日まで。山形との公式戦には出場できない。

群馬県出身の田中は、2019年に桐生第一高校から当時J1のベガルタ仙台へ加入。レノファ山口FCへの期限付き移籍を経て、今季山形へ完全移籍で加入した。

2023明治安田生命J2リーグでは29試合出場1得点3アシストを記録した一方、先発出場は14に。さらなる飛躍を誓い、来季J2へ復帰する鹿児島への移籍を決断。田中は両クラブを通じて、次のような声を残している。

◆鹿児島ユナイテッドFC
「初めまして。モンテディオ山形から加入しました。田中渉です!自分の左足でチームを勝利に導けるように全力で戦います!!鹿児島の皆様に会えるのを楽しみにしています!
よろしくお願いします!!」

◆モンテディオ山形
「鹿児島ユナイテッドFCに移籍することになりました。まず1年間どんな時もサポートしていただきありがとうございました!苦しい時期でもサポーターがスタジアムで作ってくれる雰囲気と熱量が僕たちを奮い立たせてくれました。本当に感謝しています。個人としては試合に出させてもらっても中々チームの力になることができずものすごく悔しい1年間でした。鹿児島で自分の価値を高め、活躍している姿を山形まで届けられるように死に物狂いで努力してきます!ありがとうございました!」

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