山本一慶, 井澤勇貴, 大湖せしる, ルー大柴 etc ロマンティックコメディ『さよなら、チャーリー』

ロマンティックコメディ『さよなら、チャーリー』が、`24年2月16日~2月25日に池袋あうるすぽっとにて上演される。
この作品はブロードウェイにて1959年に初演、その後映画化もされ、 日本初演の1969年から現在まで上演を重ねている名作です。物語は、人妻との浮気現場をその亭主に見つかりピストルで撃ち 殺されたチャーリーが、数々の女性と浮名を流してきた天罰で、この世に女として転生したことで始まる、おかしくも切ないファンタジックコメディ。

好評のコス写を見てみると。女性に転生してしまうチャーリー役の山本一慶は、目力強めのクールな美女姿でキーアイテムでもあるトレンチコートスタイルで。そしてモデル風のドレスアップヴァージョンは、女性としての魅力に気が付いたチャーリーの自信の一枚となっている。 チャーリーの親友ジョージ役の井澤勇貴は、往年のブロードウェイスターのように髪を固めカッコイイ雰囲気をにじませるが、そしてチャーリーを銃殺してしまう大物プロデューサー/アレキサンダー役のルー大柴はボス感を醸し出す訳アリ風、本番を想像しにやけてしまう方も多いはず。その夫人ラスティ役の大湖せしるは、業界人の妻とし て華やかでチャーミングなドレス姿を発表した。 人気ジャンルとして定着している『転生』ファンタジー作品のルーツのひとつともいえる本作。 実力派俳優たちで描くロマンティックコメディに期待。

コメント 山本一慶
「Run For Your Wife」、「ラヴ」に続く海外戯曲のコメディ 3 作目の挑戦となります。50 年代のブロード ウェイ作品で、当時流行ったロマンティックコメディだそうです。日本では紫吹淳さんなど宝塚歌劇団の 元男役トップスターさんがやってこられた伝統ある作品で、男優が演じるのはある意味、僕が初となり、 プレッシャー要素が揃っているので今から緊張しています。しかし相手役が井澤さん。俳優仲間で、唯一 ハグで挨拶する男に支えてもらって、女性になる体験を密かに楽しみにしています! どうなることやら…頑張ります!

井澤勇貴
コメディ作品ということで、観に来られるお客様が笑いに来るというハードルが上がった中で挑むことの 難しさを感じております。さらに「ロマンティックコメディ」とは、恋愛をテーマにしたコメディだそう です。これは初挑戦です。この素敵なキャストでより面白く、そして面白いだけではなく、ロマンティッ クな部分もちゃんと尊重してお届けできたらという想いです。

Story
ここはハリウッドに近いカリフォルニアの海浜住宅地、チャーリー・ソレルの家。 今日はシナリオライターのチャーリーのお葬式。 取り仕切っているのは親友で映画監督のジョージ・ トレイシーである。しかし参列者は、チャーリーのマネージャーだったアーヴィングと、チャーリーが 働いていたスタジオの社長夫人・フラニイのたった二人。 それもそのはず、チャーリーは数々の女性と浮名を流し、挙げ句の果てに人妻と浮気現場をその亭主に 見つかり、ピストルで撃ち殺されたのだ。その人妻・ラスティによると、チャーリーの体が海に落ちる 音が聞こえたが、死体もそれきり見つからないらしい。 葬儀も散会となり、ジョージが一人で片付け ていると、突然トレンチコートを着た人物が窓から入って来る。姿は女だがその動作と言葉遣いは男… しかもコートの下は裸の様子。「どうしたんだ、俺だよ!チャーリーだよ」とその人物は言う。 どうやらチャーリーは数々の女性を泣かせてきた天罰で、この世に女として転生してしまったのだ! こうしておかしな生活が始まるが…。

introduction
1959 年ブロードウェイ初演。「ティファニーで朝食を」の脚本で知られるジョージ・アクセルロッドの 脚本・演出、ローレン・バコールのチャーリーで上演され、その後、1964 年に映画化される。 映画は、「雨に唄えば」ヒロインで知られるデビー・レイノルズのチャーリーである。 日本での初演は、1969 年日生劇場にて、浅利慶太演出、越路吹雪のチャーリーで上演。その後も人気 作品として、元宝塚歌劇団男役トップスターや、池畑慎之介が演じた。

概要
ロマンティックコメディ『さよなら、チャーリー』
日程会場:2024年 2月 16日(金)~2月 25日(日) 池袋あうるすぽっと
作 :ジョージ・アクセルロッド
訳 :小田島恒志
演出:岡本さとる
出演:山本一慶、井澤勇貴/大湖せしる、神谷敷樹麗、枝元萌、柳内佑介/ルー大柴
料金:S席8,500円 A席7,500円(税込・全席指定)
製作:アーティストジャパン
チケット:アーティストジャパン、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット
問合:03-6820-3500 https://artistjapan.co.jp/

WEB:https://artistjapan.co.jp/ajct_goodbye-charlie/#

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