藤本国彦×奥田祐士『ビートルズ‛66』発売記念トークイベント第2弾『ロックの未来を変えた年、1966年。ビートルズに何が起きたのか』ROCK CAFE LOFTで開催!

ビートルズが、サウンド面で画期的なアイデアを追求する変革が始まった1966年、彼らの変化を徹底的に調べ上げ、1ヶ月ごとに詳細を記した決定版書籍『ビートルズ’66』の刊行を記念したトークイベントの第2弾、『ロックの未来を変えた年、1966年。ビートルズに何が起きたのか』が2月13日(火)ROCK CAFE LOFTで開催される。 出演は、ビートルズ翻訳の第一人者で、本書の翻訳も担当した奥田祐士、そしてビートルズ研究家として知られる藤本国彦。 チケットは、12月29日(金)20時よりLivePocketにて発売開始。詳細はこちら。 AIを活用したビートルズ最後の新曲「Now And Then」、赤盤・青盤の2023年版が2023年11月に発表されました。

ビートルズが、サウンド面で、当時としては最新で画期的なアイデアを追求する変革が始まった1966年。その1年にいったい彼らの意識や行動にどんな変化が起きていたかを徹底的に調べ上げ、1ヶ月ごとに詳細を記した決定版書籍『ビートルズ’66』の日本版が、彼らの新曲とほぼ時を同じくして発売されました。

本書は、音楽ジャーナリストでビートルズの専門家であるスティーヴ・ターナーが書き上げた、1966年の間に彼らに起こった大きな変化の詳細なレポートであり、各メンバーをはじめ、ジョージ・マーティン、ティモシー・リアリー、ラヴィ・シャンカール、パティ・ボイドなどの主要人物へのインタビューから、激動の年、1966年の12か月に何が起こり、何を考えどう行動していたのかを完璧に再現し、その一挙手一投足をつぶさに追った、全記録です。

本書をもって、ビートルズ史というジグソーパズルのピースが、ひとつずつ埋まっていくと表現しても過言ではありません。

この刊行を記念して、ビートルズ翻訳の第一人者で、本書の翻訳も担当された奥田祐士さん、そしてビートルズ研究家として知られる藤本国彦さんをお迎えして刊行記念トークイベントを開催したのですが、時間いっぱい話してもまだまだ話題が尽きず、その話題を封印しておくのはもったいない!と、トークイベント第二弾を開催いたします。

本書収録の内容はもちろん、お二人の膨大な知識をもってして語られる「1966年のビートルズ」の真の姿、そして本書によって解けた長らくの「謎」、そして新曲「Now And Then」について、まだまだたっぷり語っていただきます。

前回来られなかった方も来られた方も楽しめる内容です。

【藤本国彦(ふじもと・くにひこ)プロフィール】

音楽情報誌『CDジャーナル』編集部(1991年~2011年)を経てフリーに。主にビートルズ関連書籍の編集・執筆やイベント・講座などを手がける。主な著作は『ビートルズ213曲全ガイド』『ゲット・バック・ネイキッド』『ジョン・レノン伝 1940-1980』『気がつけばビートルズ』『365日ビートルズ』。映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK‐The Touring Years』 『ザ・ビートルズ:Get Back』『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』『ジョン・レノン~音楽で世界を変えた男の真実~』『ミスタームーンライト~1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢~』などの字幕監修/監修も担当。相撲とカレーと猫好き。

【奥田祐士(おくだ・ゆうじ)プロフィール】

1958年、広島生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。雑誌編集をへて翻訳業。主な訳書に『スヌーピーとチャールズ・M・シュルツの芸術』『ポール・マッカートニー 告白』『ヒップの極意』『スティーリー・ダン Aja作曲術と作詞法』『ザ・ビートルズ・アイテム100モノ語り』『ルー・リード伝』などがある。

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