通常価格より1割から5割安い! 名古屋の柳橋中央市場で毎年恒例の“年末大売り出し” 大みそかまで安売り

今年も残すところあと4日。名古屋の柳橋中央市場では、毎年恒例の年末大売り出しが行われ、多くの人で賑わいました。

中村区の柳橋中央市場のマルナカ食品センターには、一般の買い物客も購入することができる約60店舗が集まります。

(買い物客)
「えび、ホタテ、カニを買いたいなと」
「(Q.お目当ては?)お刺し身、マグロとかサーモン。お正月用」

いきのいい伊勢エビや本マグロ。そして、おせちにかかせないかまぼこ、だて巻き、数の子などなど。毎年恒例の年末大売り出しが27日から始まり、通常価格より1割から5割安くなっているとのこと。

(松野下商店・松野下高司店主)
「冷凍のマグロは、普段より1~2割安く出している。(多くのお客さんが)正月にはまだ早いから、冷凍のマグロを持って帰る」

ブランド牛の松阪牛や飛騨牛の精肉もお買い得に…

(肉の三河屋・山内則彦店長)
「ステーキだとほぼ半額。切り落としも、5等級の一番いい霜降り肉で(100グラムあたり)666円。焼き肉用で切ったら1200円くらいするから半額に近い」

(買い物客)
「今年は安い」
「安く買えたなって感じ」
「サーモンは結構安く買えた」

また、神奈川から兵庫に車で帰省する途中に立ち寄ったという家族も。
(帰省途中の家族)
「Youtuberがよくここに来ているのを(動画で)見てて、私も魚をさばくので来た」

コロナが5類に移行して、初めての年末大売り出し。

関係者によりますと、28日時点でところお客さんの出足はコロナ禍前の状況に完全に戻ったとは言えませんが、29日以降、ぐっと増えるのではということです。

(肉の三河屋・山内則彦店長)
「(お客さんが)去年より1割くらい多い気がする。すき焼きか、しゃぶしゃぶのどっちかでいい正月を迎えて欲しい」

名古屋の柳橋中央市場の年末大売り出しは午前4時から正午まで。
「大みそか」の31日まで行われます。

© CBCテレビ