金沢が栃木で6年を過ごしたMF西谷優希を完全移籍で獲得、娘の誕生も同時に発表「育児とサッカーを両立していきま」

来季は金沢でプレーする西谷優希[写真:©︎J.LEAGUE]

ツエーゲン金沢は28日、栃木SCのMF西谷優希(30)が完全移籍で加入することを発表した。

西谷は鹿島学園高校から仙台大学へと進学し、そのままドイツへと渡り下部リーグでプレー。2018年に栃木に加入した。

栃木で6シーズンを過ごし、J2通算178試合5得点を記録。今シーズンも明治安田生命J2リーグで40試合に出場していた。

西谷は両クラブを通じてコメントしている。

◆ツエーゲン金沢
「ツエーゲン金沢に関わる全ての皆様、はじめまして。栃木SCより完全移籍で加入することになりました西谷優希です。自分のことを評価し、必要としてくれたクラブに感謝していますし、クラブの目標を達成できるように全力で戦います。新スタジアムでプレーすることを楽しみにしています。よろしくお願いします」

「そして、この度、第一子となる女の子が産まれました。元気な子を産んでくれた妻には心から感謝しています。家族を守りながら時には支えてもらいながら父としても選手としてもより一層成長できるように育児とサッカーを両立していきますので温かく見守っていただけると幸いです」

◆栃木SC
「栃木SCに関わる全ての皆様、2023シーズンも多大なるご支援とご声援ありがとうございました。
この度、ツエーゲン金沢に移籍することになりました」

「栃木SCのユニフォームを着てプレーしたいという幼い頃からの夢を叶えてくれたクラブに心から感謝しております。栃木SCで出会えたチームメイトをはじめ、監督、コーチ、トレーナー、フロントスタッフの皆さん、ファン・サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様と共に戦えた日々は僕の人生の大きな財産です」

「栃木SCを通してたくさんの出会いがあり、多くの方々に支えられてプレーできた6年間だと思っています。出会えた方々とのご縁をこれからも大切にしていきます。益子町民デーをはじめ、日頃から街をあげてサポートしていただいた益子町にとても感謝しています。今まで本当にありがとうございました」

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