日本代表GKシュミット=ダニエルがヘントに完全移籍! 2027年までの契約を締結

シュミット・ダニエルが新天地へ[写真:©STVV]

ヘントは28日、シント=トロイデンの日本代表GKシュミット・ダニエル(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。

契約期間は2027年までとなる。なお、シント=トロイデンはシュミット・ダニエルと契約解除を発表しており、フリーでの加入となる。

シント=トロイデンの正守護神として君臨し、日本代表にも定着していたシュミット・ダニエル。しかし、今夏の移籍市場でステップアップを目指し、リーグ・アンのメスへの移籍が濃厚とされていた。

しかし、この移籍が直前で破談に。さらに、退団に備えて浦和レッズから日本代表GK鈴木彩艶をシント=トロイデンが補強したこともあり、8月から一度もピッチに立たず、メンバー外という状況が続いていた。

ベガルタ仙台でプロキャリアをスタート。ロアッソ熊本、松本山雅FCへの期限付き移籍を経験すると、2019年7月にシント=トロイデンに完全移籍。4シーズン半を過ごし、公式戦114試合に出場していた。

なお、ヘントには日本代表DF渡辺剛も所属しており、今季は全試合にフル出場。ヘントの正守護神のGKポール・ナルディが骨折したことで、半年ほど離脱することになり、新たな守護神としての期待が寄せられている。

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