酒気帯び摘発で停職12カ月 茨城県立医療大の会計年度任用職員 県が処分

茨城県庁=水戸市笠原町

茨城県は28日、道交法違反(酒気帯び運転)で県警に摘発された県立医療大付属病院の会計年度任用職員で理学療法士の男性(26)を停職12カ月の懲戒処分にしたと発表した。同日付。

同大によると、この職員は11月22日午後7時ごろから翌23日午前0時ごろまで、同県つくば市内の居酒屋2店で、ビールやハイボールなど計8杯を飲酒。同市内の友人宅で午前3時ごろまで休憩した後、マイカーで帰宅中、県警つくば署に摘発された。

職員は昨年4月から勤務。同病院の聞き取りに対し、来年3月末の任期満了を待たずに退職する意向を示しているという。

県は、上司に当たる病院長ら3人を口頭で厳重注意した。

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