冬の雪舞う ニセコでウィスキーが静かに熟成中・・・なんと第2貯蔵庫もできました ニセコ蒸溜所

ニセコにウィスキーの蒸溜所があることをご存じですか?

【詳しくは・・・オープン時のSODANEご覧ください。

https://sodane.hokkaido.jp/column/202109032030001335.html

その名はニセコ蒸溜所。新潟の”八海山”などの日本酒で有名な八海醸造さんのグループ会社です。建設は2020年の4月からスタート。12月には蒸溜器などが運ばれ、2021年の3月に初仕込み、以来モルトウィスキーの蒸溜、さらに樽に移してそのできあがりを静かに待っています。

今回、なんと第2貯蔵庫ができました。

今回の第二貯蔵庫は開業当時から使用している蒸溜所敷地内の貯蔵庫が満樽になる見込みとなったため新たに建設されたものです。

ニセコ蒸溜所・南雲二郎氏も、『新たな貯蔵庫が完成したことでこれからますますウイスキーづくりの可能性が広がり嬉しく思っているとともに、これからより一層、ニセコ町に根付いて町と共に発展し、町の産業として貢献していきたい』とコメントしています。

ニセコ蒸溜所 第二貯蔵庫には、樽 約1100本程度収容できるとのこと。(450ℓ樽約260本程度、200ℓ樽約900本 見込)

ここから、5~6年程度の製造分を貯蔵できる見込みだそうです。

発売時期はまだ未定。本当にそのときが楽しみ、です。それまでの間も蒸溜所ではジンを製造。飲むことも買うこともできます。予約制の蒸溜所見学もぜひ。

https://niseko-distillery.com/ja/
グループの八海醸造の冬のおすすめは北海道ニセコ町で生産された酒米・彗星(すいせい)を100%使用した日本酒「吟醸 ニセコ蝦夷富士」と「純米大吟醸 ニセコ蝦夷富士」。

2021年より毎年12月に北海道限定で発売しているものが今年2023年も12月20日に発売(出荷)されました。3年目となった今シーズンは製造数量を増やすことができ、道内だけでなく全国の弊社取引先にも出荷することとなったそうです。こちらもいかがでしょうか?

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