J3長野のGK矢田貝壮貴がJ2秋田へ完全移籍で個人昇格「「移籍に関してはとても悩みました」

長野から秋田へ完全移籍するGK矢田貝壮貴[写真:©︎J.LEAGUE]

ブラウブリッツ秋田は28日、AC長野パルセイロGK矢田貝壮貴(25)の来季完全移籍加入を発表した。

京都橘高校出身の矢田貝は、大阪体育大学を経て2021年に長野へ加入。加入初年度は12試合に出場。昨季、今季は3試合の出場にとどまるも、J2への個人ステップアップとなった。

新天地を求めた谷田貝は、両クラブを通じて以下のようなコメントを充てている。

◆ブラウブリッツ秋田
「はじめまして!この度、ブラウブリッツ秋田に加入することになりました矢田貝壮貴です。ブラウブリッツ秋田の一員として闘えることをとても嬉しく思います。1試合でも多くの勝利に貢献できるように自分の強みを活かし、身体を張って秋田のゴールを守りきります」

「サポーターの皆さんと勝利の喜びを分かち合える日を楽しみにしています!どうぞ、よろしくお願いします!」

◆AC長野パルセイロ
「今シーズンをもって長野パルセイロを離れることになりました」

「日頃よりご支援ご声援頂いているスポンサー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様、本当にありがとうございました」

「大学4回生の12月、JFLクラブに行く予定だった私にJリーガーになるチャンスを与えてくれたこのクラブには大きな感謝しかありません」

「2021年シーズンのホーム開幕、宮崎戦でのPKの時に背中で受けた拍手は今でも心に残っています。自分のプレーや行動で少しでも勇気を受け取ってくださる方がいたら嬉しいです」

「移籍に関してはとても悩みましたが、新たな場所で選手として、人としてより成長するために決断しました。自分を支えてくれる方々に恩返しができるようにこれからも頑張ります。関わっていただいたすべての皆様、3年間本当にお世話になりました。また会いましょう!」

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