アスルクラロ沼津は29日、東京ヴェルディからMF持井響太(24)の完全移籍加入を発表した。
明治大学出身の持井は2021年から東京V入りし、2022年からSC相模原に期限付き移籍。今年からは沼津にレンタル加入し、J3リーグでは36試合で7ゴールと活躍した。
完全移籍移行が決まり、「アスルクラロ沼津に関わる全ての皆様、今年も熱い応援ありがとうございました。完全移籍で加入します。来年もよろしくお願いします!」とコメントした。
一方、東京Vでは「アスルクラロ沼津に完全移籍することになりました」と移籍を報告し、これまでを振りかりながら、感謝の言葉を送っている。
「大学4年生のころ、コロナ禍ということもありサッカーを諦めて一般企業へ就職をしようと思い就職活動を始め、企業から内定をいただき、残りの学生生活でサッカーをやり切ろうと決意した2週間後に東京ヴェルディからオファーが来ました」
「自分をプロの世界に拾ってくれたこのクラブで『チームを勝たせる選手であり続ける』という思いでしたが、それが達成できず、悔しく、申し訳なく感じています。今後はこれまで以上の覚悟と不屈の精神で、自分自身を奮い立たせたいと思います」
「3年間ありがとうございました」