ぴかぴかな新年を 県内自治体で仕事納め、大掃除

拭き掃除を行う職員=県庁

 官公庁の仕事納めとなった28日、県内各自治体では職員が庁舎内の大掃除に精を出し、新たな一年に備えた。

 県庁では午後、各課で清掃の時間を設けた。今秋、ブラジルや米国などの訪問事業を主管した国際人材活躍・コンベンション誘致推進課は、職員10人が棚や天井の蛍光灯、空調設備の拭き掃除などを行った。

 鈴木敦課長は、2年目のヤマガタ・ユース・サミットの担当も含めて多忙な年だったと振り返った。新型コロナウイルス禍が明け、外国人の往来がさらに活発化すると見込まれる来年を見据え「県内への外国人材の受け入れや定着につながるよう、しっかりと環境整備に取り組んでいきたい」と話した。

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