やっぱりステーキに高級路線店 2024年2月那覇国際通りに開業

やっぱりステーキプレミアム(仮称)の店内イメージ(ディーズプランニング提供)

 やっぱりステーキを運営するディーズプランニング(那覇市牧志、義元大蔵代表)は来年2月にも、那覇市の国際通り沿いに高価格帯のステーキレストランを開業する。調理パフォーマンスが楽しめる新業態で、客単価は1万円からを見込む。高級路線で新たな客層を獲得する狙い。

 店名は「やっぱりステーキプレミアム(仮称)」。従来のオーストラリア産牛肉に加え、和牛のステーキや馬肉などの高級食材も提供する。厚みのある肉や骨付き肉をメニューに加え、従来店と差別化する。

 店内にはバーカウンターを設置し、県産のクラフトビールやサワーを提供予定。客席は35席を想定し、貸し切りにも対応する。

 義元代表は「接待に使え、肉をメインに飲める店にしたい」と話す。新業態を軌道に乗せ、東京都や京都府などにも進出する意向だ。

 やっぱりステーキは2015年に1号店を開業。低価格帯のステーキレストランとして成長し、県内外に約90店舗を展開する。7月にはネパールへ店舗をオープンし、海外初進出を果たした。(政経部・大川藍)

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