ブライトンがスパーズ撃破で新年 指揮官「今年を最高の形で締めくくった」

[写真:Getty Images]

ヨーロッパリーグと並行してのタイトな日程もあり、ケガ人に悩まされ、プレミアリーグでは9位と調子が上がってこないブライトン。28日にホームで行われた第19節では三笘薫も負傷欠場となるなか、目下3連勝中の4位トッテナムが相手だったが、4-2で制した。

大きな1勝で年内の戦いを締めくくり、新年に弾みのロベルト・デ・ゼルビ監督はチームの出来にも満足感を示した。

「今年を最高の形で締めくくれたよ。最初の80分間ではなく、最後の10分間を誇りに思う。話すのは簡単すぎるからだ」

「非常に苦しめられ、ミスから最初の失点を喫してからのラスト10分は本当に誇らしい。自分たちがどこに向かい、何者なのかを知る必要があるなか、素晴らしい試合をした」

「90分間にわたってマンツーマンで守る勇敢さは素晴らしいものだったね」

今季のプレミア得点数を13ゴールに伸ばしたジョアン・ペドロに「彼はまた素晴らしい試合をした」と攻守にわたる貢献を称賛した。

「代えrのメンタリティや姿勢の向上には本当に満足している。守備でも90分に渡り、センターバックのように守ってくれているんだ。彼は一流選手になりつつある。来季も彼と一緒に仕事ができればと思うが、それはとても難しいだろう」

「我々は80分間にわたってファンタスティックなフットボールをしたが、不運な形で最初の失点を喫してしまった。それからというもの、トッテナムのクオリティに苦しめられたよ」

「トッテナムは今季序盤で最高のフットボールをしたチームだ。あの反撃は致し方ない。あのような形で失点するのも受け入れないとね。4-0で勝てたとして、あのような形で失点しても、それは80分間にわたり、素晴らしいキャラクターや、勇敢さ、クオリティを発揮したからで、ああいうミスを受け入れないといけないときもある」

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