都庁や多くの企業で仕事納め

12月28日、多くの企業や官公庁が仕事納めを迎えました。東京都のデジタルサービス局の担当者は、来年は特に保育園の入園手続きなど子どもに関する手続きのデジタル化を進めたいといった意気込みを語りました。

記者:「都庁デジタルサービス局では、仕事納めの今日も真剣な表情でPCに向き合っています」

今年、デジタルサービス局では、全庁での生成AIの利用開始を前にガイドラインを作成したほか、行政全体のデジタル化を進めるための組織の立ち上げなどを行ってきました。

来年はこれらに加えて、保育園の入園手続きを含む子どもに関する手続きのデジタル化を進める予定です。

デジタル課長:「子どもDXを国や区市町村と連携してしっかり取り組みを進めていきたいし、生成AIについてももっと全庁に普及浸透できるようしっかり取り組んでいきたい」

東京都の職員の仕事始めは、来年1月4日で、小池知事による新年のあいさつが行われます。

企業の多くも12月28日が仕事納め。街では、今年を振り返るとともに来年の抱負が聞かれました。

50代(自動車関係)「コロナが明けてバンザイという、いきいきとやれた一年でした。来年は一致団結です。新たな高みに望んで乗り越えるように頑張りたいです」

20代(求人広告関係)「会社でTikTokをやること、SNSの配信をすることがあって、それで力入れたかなって感じです。(Q:来年の目標を教えてください)SNSを通して会社の知名度を上げられたらなと思います」

40代(通信関係)「この一年間はちゃんと自分の目標を立ててその目標通りに仕事できたかなと思います。来年は新しいことをどんどん取り入れて、自分のスキルアップして猪突猛進して仕事に取り組んでいきたいと思います」

© TOKYO MX