観葉植物における『6つのタブー』 すぐに枯れてしまうダメ行動とは?お世話のし過ぎも逆効果に

観葉植物がすぐに枯れてしまうのには、理由がある

観葉植物を家の中で育てていると、家の中に緑が増えて運気がアップしやすくなります。しかし、育て方を間違えてしまうと、観葉植物はすぐに枯れてしまうので要注意!

観葉植物にすべきではない行動をまとめているので、自宅での育て方が当てはまっていないか確認してみてください。

観葉植物における『6つのタブー』

観葉植物が枯れてしまう原因は、以下のものが考えられます。

1.水の量が適切ではない

観葉植物は、種類によって水の与え方が異なります。種類にあった水の与え方をしていないと、以下のようなことが起きるので注意しましょう。

  • 水が多すぎる…根腐れの原因につながる
  • 水が少なすぎる…枯渇して枯れる

枯れてしまってからでは、観葉植物を復活させることが難しいです。

2.植え替えを行っていない

観葉植物は成長するので、時期を見て植え替えをしなければ根詰まりを起こしてしまいます。株分けや大きな鉢へのお引越しなどのお世話は、観葉植物には必須です。

3.肥料の量やタイミング、与え方がよくない

観葉植物は、肥料を与えるタイミングや与え方を間違ってしまうと、枯れてしまいます。

  • 肥料が多すぎる…肥料やけを起こして枯れる
  • 窒素の多い肥料を与える…枝が細くなり、害虫に感染しやすくなる
  • 葉っぱに直接肥料をかける…葉っぱや枯れる

肥料を多く与えればぐんぐん育つ、というわけではありません。

4.種類に応じた適切な日光の与え方ができていない

観葉植物とひとことで言っても、いろいろな種類のものがあります。

  • 日光が好きな種類
  • 柔らかな日光が好きな種類
  • 日陰や室内の電球の光で充分な種類

どのような種類であっても、真夏の焼けつくような日差しを観葉植物にあててしまうのはNG!

5.適切な温度帯で管理できていない

適切な温度帯で観葉植物を管理できていないと、すぐに枯れてしまいます。

  • 南国原産の観葉植物を、10度以下の場所で管理する
  • 寒い場所が原産の観葉植物を、20度以上の場所で管理する
  • 観葉植物を野外に放置するなど

観葉植物は、適切な温度下で管理しましょう。

6.害虫対策を行っていない

観葉植物は、種類によっては害虫が付着しやすいものがあります。全く害虫管理をしないままだと、気づいたときには観葉植物がかなり傷んでいるかも!

観葉植物を上手に育てるコツ

観葉植物を上手に育てるためには、以下の方法を実践してみましょう。

  • 植物の状態や種類に応じた管理、水やり方法を知る
  • 植え替え、株分けの時期を見極める
  • 部屋の移動は、ストレスがかからないよう数日かけてゆっくり行う

観葉植物は、部屋の移動をを行うと大きなストレスがかかってしまい、枯れる原因につながります。移動は気温の変化が少ない時期を選び、時間をかけておこないましょう。

まとめ

観葉植物は、どんな人でも簡単に育てられるわけではありません。植物によって育て方があり、それに沿った方法で、適切な頻度手をかけてゆっくり育てましょう。

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