名も無きアイドルを描き“業界激震の問題作”と銘打つマンガ『君は武道館に立てない』初の単行本刊行

WEBコミックサイト「コミックゼノン」(コアミックス刊)にて配信中のマンガ作品『君は武道館に立てない』(著:多田基生)より、本作初となる単行本が発売された。第1巻は12月20日(水)発刊。

【画像】第1話の試し読み(全9枚)

『君は武道館に立てない』は、2023年4月よりWEBゼノン編集部にて連載を開始した作品。地下アイドルを続けるも芽が出ない主人公が自身の所属するグループが解散することから物語が始まる本作、名も無きアイドルたちのリアルを描いており、「業界激震の問題作」をキャッチコピーに掲げている。

君は武道館に立てない 1巻【特典イラスト付き】 (ゼノンコミックス)

多田基生711円(12/29 11:15時点)発売日: 2023/12/20

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※プロモーションを含みます

そんな本作から初の単行本発売に際し、プロモーションとして作者の多田基生氏が自身のX(旧Twitter)にて作品の一部を公開すると、公開1週間で2万いいねを超える拡散を集めた。引用リポストや作品ページのコメントでは多数の感想が寄せられており、作品の特性上賛否両論はあるものの「一気見してしまった」として関心を集めていた。

第1話試し読み(8P)

作品情報

君は武道館に立てない(著:多田基生)

25歳まで芽の出ない地下アイドルを続けてきた成島咲也加は、所属していたアイドルグループが解散し、次の居場所を探していた。そんなある日、敏腕Pがプロデュースする各グループの人気メンバーを集めた、新生アイドルグループの初期メンバーに選ばれる。アイドルになり苦節7年、「ここでなら私も花咲けるかも!」と思い一縷の望みをかけ再デビューするが、そこで見たのは“地獄”のような光景だった…。

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