京都の長身ストライカー、木下康介が柏に完全移籍加入! 「日立台でお会いできることを楽しみに」

来季から柏でプレー。[写真:©︎J.LEAGUE]

柏レイソルは29日、京都サンガF.C.からFW木下康介(29)の完全移籍加入を発表した。

木下は横浜FCの育成出身。190cmのサイズを誇るストライカーで、ドイツやスウェーデン、ベルギー、ノルウェーでプレーし、2021年に浦和レッズ入りした。

2022年から水戸ホーリーホックにレンタル加入すると、J2リーグ12得点とブレイク。今季から京都入りしたが、J1リーグ25試合で3得点と振るわなかった。

新天地で再出発を図る木下は柏の公式サイトで意気込みを語っている。

「柏レイソルに関わるすべての方々へ。はじめまして、木下康介です。このような伝統のあるクラブに加入することになり、大変嬉しく身が引き締まる思いです。チームの勝利のため、タイトル獲得のためにベストを尽くします。日立台でお会いできることを楽しみにしています」

一方の京都では1年間を振り返りながら、感謝の言葉を送った。

「京都サンガF.C.に関わる全ての方々へ。一年間サポートしていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。すばらしいスタジアムで、そしてホームでもアウェイでもサポーターの皆様が作り出す最高の雰囲気の中、サンガの選手として戦えたことを誇りに思います」

「短い期間でしたが、クラブはもちろんのこと京都という街も大好きになりました。これからも皆様に見ていただけるように、サンガで身に着けたハードワークを続け、更に邁進してまいります。本当にありがとうございました」

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