「自分自身を評価してくれた他の場所で新たなチャレンジ」 柏MF山田康太がG大阪移籍!

G大阪移籍を決断。[写真:©超ワールドサッカー]

ガンバ大阪は29日、柏レイソルからMF山田康太(24)の完全移籍加入を発表した。

山田は横浜F・マリノスのアカデミーから2018年に昇格。その後、名古屋グランパスと水戸ホーリーホックを期限付き移籍で渡り歩き、2022年からモンテディオ山形に移ると、今季から柏入りした。

その柏にも技巧派の中盤として加入したが、走れて戦える献身性も光らせ始め、J1リーグでは27試合に出場してチームの残留に貢献。そのほか、ルヴァンカップと天皇杯でも計9試合(1得点)でプレーした。

またタイプが異なるが、移籍した山本悠樹に代わる司令塔として期待される山田は新天地を通じて、意気込みを語っている。

「柏レイソルから移籍してきました山田康太です。新たな環境でのチャレンジにとてもわくわくしています。ガンバ大阪の勝利に貢献できるよう日々取り組んでいきます。応援よろしくお願いします!」

一方の柏では「ガンバ大阪に移籍することになりました」と報告し、この決断の経緯に触れながら、感謝の言葉を綴った。

「リーグ戦の悔しさや天皇杯決勝の敗戦を味わった1人として、このクラブでベストを尽くしていきたい思いがあるなかでの移籍は悩むものがありました。1年間という短い期間でしたが、レイソルが好きになって最高のファン・サポーターがいる日立台でプレーするのがいつもすごく楽しみでした」

「ですが、今回は自分自身を評価してくれた他の場所で新たなチャレンジをすることに決めました。レイソルのファン・サポーターの熱い声援を受けながらプレーできたことはかけがえのないものになりました。1年間本当にありがとうございました」

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