グリーリッシュ、エヴァートン戦の試合中に自宅の豪邸が強盗被害に遭う

写真:エヴァートン戦の最中に強盗被害に遭ったグリーリッシュ

マンチェスター・シティに所属するイングランド代表MFジャック・グリーリッシュの自宅が強盗被害に遭ったという。イギリス『デイリーミラー』電子版が伝えている。

事件が起こったのは、クリスマスからわずか2日後の現地時間12月27日の夜。当時、マンチェスター・シティはプレミアリーグ第19節エヴァートン戦をアウェーで戦っており、グリーリッシュはこの試合に先発フル出場。3-1での勝利に貢献した。

この試合に出場しているということは、グリーリッシュが自宅を留守にしていることが明白であり、強盗グループはその隙を狙って自宅に侵入。高額の金品を奪って逃走したという。

そして同日21時50分頃に警察への通報があり、グリーリッシュ本人も試合終了直後に強盗のことを知らされ、急いで自宅に戻ったという。

通報を受け、警官隊は27日夜から翌28日にかけてグリーリッシュの邸宅周辺を捜査。警察犬やヘリコプター、法医学者も出動したそうだが、犯人の痕跡は見当たらず、現在のところ容疑者の逮捕にも至っていないという。また、この事件による負傷者などは発生していない。

マンチェスター・シティでは12月半ばにベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネがベルギー国内に保有する別荘も強盗被害に遭い、宝石類などが盗まれた。高額の報酬を得ているがゆえに豪邸に住み、多数の高級品を保有しているうえに、試合に関与していれば自宅に不在であることが明確になるサッカー選手が強盗被害に遭うケースは近年、増加している。デ・ブライネが被害に遭った時も、彼がFIFAクラブワールドカップに参加するチームに帯同していたタイミングを狙っての犯行だった。

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