琉球が名古屋GK東ジョンを育成型レンタル 湘南から期限付き加入の平松昇は完全移籍移行に

[写真:©︎J.LEAGUE]

FC琉球は29日、名古屋グランパスからGK東ジョン(21)の育成型期限付き移籍加入、湘南ベルマーレからMF平松昇(25)の完全移籍加入を発表した。

東は名古屋のアカデミー出身。2021年から昇格すると、同年の栃木SC行きに続いて、今年5月から水戸ホーリーホック、そして7月からSC相模原に育成型期限付き移籍した。相模原では途中加入ながらレギュラーとなり、J3リーグ20試合でプレー。来季からはさらなる育成型期限付き移籍で琉球に活躍の場を移す運びとなった。

平松は清水エスパルスユース、立正大学を経て、2021年に湘南入り。2021年8月からのツエーゲン金沢行きに続いて、今年から琉球に期限付き移籍した。琉球ではJ3リーグ29試合で2得点。来季からの完全移籍移行が決まった。

2選手は琉球の公式サイトでそれぞれ意気込みを語っている。

◆東ジョン
「FC琉球の皆さん、名古屋グランパスから移籍してきた東ジョンです。自分の強みを活かして、FC琉球のファン、サポーターの方々にたくさんの勝利を届けれるように頑張ります! そしてJ2昇格を目指して戦います。 よろしくお願いします!」

◆平松昇
「完全移籍で加入することになりました平松昇です。改めて2023シーズン、熱い応援ありがとうございました。そして、来シーズンもFC琉球でプレーできること大変嬉しく思います。昨シーズンは、チーム個人ともに納得できる結果ではなかったですが、このFC琉球というチーム、そして自分自身も、もっとやれるはずだと信じています」

「サッカーを思いっきり楽しむ心、反骨心、、、いろいろな想いを力に変えて、FC琉球のために戦います。『J3優勝』『J2昇格』を必ず実現させることができるように自分の持てる力全てを出し切るシーズンにします。2024シーズンよろしくお願いします」

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