ローソンが「Lチキ」を学生食堂へ無償提供、大阪から開始

コンビニ「ローソン」(代表:竹増貞信)は、賞味期限が近付いたフライドフーズ「Lチキ」を学生食堂などへ無償提供すると発表。1月10日まで、提供先の一般募集がおこなわれている。

「ソースin L チキ 餃子味」

オリジナル商品を自社開発する「ローソン」は、1万4000店以上の店舗に安定して商品を供給するため、AIを活用して製造数を計画しているが、商品によっては余剰商品として残る場合も。そんな食品ロスの削減と、物価高騰の影響で運営に苦慮する学校給食や学生食堂の事業者らの支援を目的に、無償提供をおこなうことが決まった。

まずは「大阪大学」に出店している関係で、同大学内の学生食堂にて、賞味期限が2024年7月の「ソースinL チキ 餃子味」1200食を無償提供することを決定。手ごろな価格で学生に販売するという。

また、2023年12月25日〜2024年1月10日の期間中、同商品の無償提供先の一般募集を実施(抽選)。日本国内の小学校・中学校・高等学校・大学にて給食・食堂を運営している法人が対象となる(10の事業者に1200食ずつ)。

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