セレッソ大阪は29日、ベガルタ仙台からFW山田寛人(23)の復帰決定を発表した。
山田はC大阪の育成出身ストライカーで、2018年に昇格。FC琉球への育成型期限付き移籍や、仙台への期限付き移籍を挟みながら、2021年からC大阪で出番を増やしていった。
そのなか、今年から仙台に育成型期限付き移籍で復帰を果たすと、J2リーグ34試合で2ゴールを決め、来季からC大阪にレンタルバック。C大阪の公式サイトで喜びと決意を語った。
「またセレッソ大阪でプレーできることを嬉しく思います。前回在籍時に惜しくもとれなかったタイトルを取りに、全力で頑張ります。応援よろしくお願いします」
一方で、仙台ではチームを目標のJ1復帰に導けなかったのを悔やみつつ、感謝の言葉を送った。
「ベガルタ仙台の目標を達成するべく、強い気持ちを持って来ましたが、達成できずとても悔しいです。それでも1年間応援し続けてくれたサポーターのみなさんには感謝しかありません。この1年で色々な人に出会い、支えられ、仙台の町をすごく好きになりました。ありがとうございました」
「」
