高校バスケ、福岡第一が5度目V 福岡大大濠との同県対決制す

福岡大大濠を下して4大会ぶり5度目の優勝を果たし、喜ぶ福岡第一の崎浜斗(17)と小野(43)=東京体育館

 バスケットボールの全国高校選手権最終日は29日、東京体育館で福岡県勢対決となった男子決勝が行われ、福岡第一が福岡大大濠を63―53で下し、4大会ぶり5度目の優勝を果たした。両チームが決勝でぶつかるのは2019年大会以来、2度目。

 福岡第一はガードの崎浜秀斗を中心に厳しい守備から素早い攻撃に転じ、前半で38―14とリード。後半は守備の強度を上げた福岡大大濠に点差を詰められたが、逃げ切った。崎浜秀斗が両チーム最多の18得点だった。

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