北九州がJの舞台から離れていたGK伊藤剛を獲得! 「J2昇格の為に覚悟と責任を持って戦います」

北九州入りとなった伊藤剛[写真:©︎J.LEAGUE]

ギラヴァンツ北九州は29日、GK伊藤剛(29)がヴェロスクロノス都農から完全移籍加入すると発表した。

伊藤はモンテネグロやボスニア・ヘルツェゴビナのクラブを渡り歩き、2015年7月に湘南ベルマーレへ入団。2017年6月に福島ユナイテッドFCへ移籍すると、その後は栃木シティFCや東京ユナイテッドFCの一員として関東サッカーリーグ1部でプレーし、2021年には九州サッカーリーグのヴェロスクロノス都農へ加わっていた。

福島時代以来のJリーグ参戦が決まった伊藤、両クラブを通じてコメントしている。

◆ヴェロスクロノス都農
「この度、ギラヴァンツ北九州へ移籍することになりました。まずはじめにスポンサー様、ファン、サポーターの皆様3年間多大なるご支援、ご声援ありがとうございました。そして山本社長、フロントスタッフ、監督、コーチ、主務、副務、3年間共に戦った選手、ツノスポーツコミッションの方々、アカデミースタッフ、アカデミーの選手には感謝しかありません。本当にありがとうございました」

「はじめてここまでクラブと地域の人達が密着して一緒に戦っているのを感じました。毎年、応援してくれる方々が増えていき、最高の雰囲気の中で戦うことができました。JFL昇格という結果で恩返ししたかったですが、それが叶わなかったことが申し訳なく思います」

「そして3年間都農町で楽しく過ごせたのは町の人たちが常日頃から温かく支えてくれたからです。ここには書ききれないほどの楽しい思い出ができました。都農町が本当に大好きです! 新天地でも活躍している姿をお見せできるよう頑張ります。本当に3年間ありがとうございました!」

◆ギラヴァンツ北九州
「ギラヴァンツ北九州に関わる全ての皆様。はじめまして、伊藤剛です。この度ギラヴァンツ北九州の一員として戦えることを心より嬉しく思います。J2昇格の為に覚悟と責任を持って戦います。よろしくお願いします」

© 株式会社シーソーゲーム