J1昇格の原動力となったFW染野唯月&DF林尚輝の期限付き移籍延長、来季も鹿島ではなく東京Vでプレー

来季も東京Vでプレーする染野唯月(右)と林尚輝[写真:©超ワールドサッカー]

東京ヴェルディは29日、鹿島アントラーズのFW染野唯月(22)、DF林尚輝(25)の期限付き移籍期間延長を発表した。

共に移籍期間は2025年1月31日までとなり、鹿島との公式戦には出場できない。

染野は2年連続でシーズン途中に期限付き移籍加入。今シーズンは明治安田生命J2リーグで18試合に出場し6得点を記録するなど、チームのJ1昇格に大きく貢献。特にJ1昇格プレーオフ決勝の清水エスパルス戦では、土壇場でPKを獲得ししっかりと決めるゴールを決めていた。

林は今シーズン期限付き移籍加入。J2で23試合3得点を記録していた。

チームのJ1昇格に貢献した2人を留めることができた東京V。両選手は両クラブを通じてコメントしている。

◆FW染野唯月
【東京ヴェルディ】
「2024シーズンもヴェルディで戦うことになりました。よろしくお願いします。強い覚悟と責任感を持って全力で戦うので力強い後押しと応援よろしくお願いします」

【鹿島アントラーズ】
「来シーズンも東京ヴェルディで戦うことを決めました。チームを勝たせられる選手になるため、自分が先頭に立って1年を戦い抜きたいと思います。成長した姿を見せられるよう、頑張ってきます」

◆DF林尚輝
【東京ヴェルディ】
「東京ヴェルディに関わる全てのみなさまと、2024シーズンも共に戦えることをうれしく思います!どんな時でも背中を押し続けてくれるファン・サポーターを含め、このチームが好きになりました」

「また最後にみんなで笑いましょう!2024シーズンも熱い応援よろしくお願いします!」

【鹿島アントラーズ】
「2024シーズンも東京ヴェルディでプレーすることになりました。違う色のユニフォームを着ていても、自分を気にかけてくれているアントラーズファミリーの皆様には、本当に感謝しています。アントラーズらしさを忘れず、成長した姿を同じカテゴリーで示せるように、日々精進していきたいと思います」」

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