「ゲームの中心となれる選手」 浦和がスウェーデン代表MFグスタフソン獲得合意! 新指揮官とは再共闘に

新指揮官の教え子獲得。[写真:Getty Images]

浦和レッズは29日、BKヘッケンでプレーするスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソン(28)の完全移籍加入を巡り、クラブ間合意に達したと発表した。

グスタフソンは通算11キャップを誇る現役のスウェーデン代表で、クラブレベルではかつてトリノなどイタリアの複数クラブでプレー。セリエAでもわずかながら9試合のプレー経験があり、2021年夏にイタリアでのプレーに区切りをつけ、クレモネーゼから母国クラブの古巣BKヘッケンに復帰した。

浦和の選手紹介によると、「中盤の要として、攻守にわたりゲームの中心となれる選手。正確な技術を持ち、中盤でコンビネーションの核となり、中距離、長距離のパスでゲームの大きな展開を生み出す起点となることができる」という。

また、統率力にも長け、「現在のチームでもキャプテンとして活躍していることからも、強いリーダーシップをチーム内外で発揮してくれることを期待したい」とも。そんなグスタフソンは来季から率いるペア・マティアス・ヘグモ氏もBKヘッケンからやってくるとあって、再共闘となる。

187cmのサイズを誇る右利きの中盤は浦和の公式サイトを通じて、喜びの思いとともに、意気込みを語っている。

「浦和レッズファン・サポーターのみなさま、こんにちは。日本で最も大きなクラブに移籍することになり、名誉を感じるとともに身の引き締まるおもいです。この冒険に乗り出すことに、非常に興奮していますし、浦和レッズの一員として、プレーすることが楽しみでなりません! みなさんにお会いできることを心から楽しみにしております」

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