広島県内の11月の有効求人倍率「1.52倍」 前の月を0.01ポイント下回る 広島労働局「物価の上昇などが雇用に与える影響に注視」

広島県内の11月の有効求人倍率は「1.52倍」で前の月をわずかに下回りました。

広島労働局によると県内の11月の有効求人倍率は「1.52倍」で、前の月を0.01ポイント下回りました。新規の求人数は前の月よりも3.7パーセント増え、求職者数も1.8パーセント増加しています。産業別の新規求人は、「卸売業・小売業」で1割増加した半面「宿泊・飲食サービス」では2割減少しました。広島労働局は「物価の上昇などが雇用に与える影響に注視する必要がある」としています。

【2023年12月29日】

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