各地で1回戦開催! 静岡学園、昌平、市立船橋らが圧勝で大晦日の2回戦進出【高校サッカー選手権】

高校サッカー選手権トーナメント表[写真:©超ワールドサッカー]

29日、第102回全国高校サッカー選手権大会の1回戦が各地で行われた。

28日に開幕を迎えた今大会。開幕戦のみ国立競技場で行われ、早稲田実業(東京B)と広島国際学院(広島)が対戦。初出場校同士の戦いは、0-2で広島国際学院が制していた。

残りの15試合が8会場で開催された。

注目校では、2019年王者の静岡学園(静岡)が明徳義塾(高知)と浦和駒場スタジアムで対戦。DF大村海心、FW神田奏真が2点ずつを奪うなど、大量6ゴールを奪い6-0で圧倒。2回戦に駒を進めた。

2017年王者の前橋育英(群馬)は立正大淞南(島根)とニッパツ三ツ沢球技場で対戦。2年生のFWオノノジュ慶吏が2ゴールの活躍を見せるなど、3-1で順当に初戦を突破した。

また3年ぶり24度目の出場となった市立船橋(千葉)は高川学園(山口)と県立柏の葉公園総合競技場で対戦。清水エスパルスへの加入が内定しているFW郡司璃来がハットトリックの活躍を見せ、4-1で快勝を収めた。

そのほか、埼玉県代表の昌平が奈良県代表の奈良育英を7-0で圧倒。また、ゼットエーオリプリスタジアムで行われた名古屋(愛知)vs日章学園(宮崎)、北海(北海道)vs大手前高松(香川)の2試合はどちらもPK戦までもつれこみ、それぞれ名古屋と北海が勝利を収め2回戦に進出した。

2回戦は1月31日に開催。前回王者の岡山学芸館(岡山)は尚志(福島)と、プレミア王者で前々回大会王者の青森山田(青森)は飯塚(福岡)と対戦する。

◆1回戦
12月28日
【国立競技場】
早稲田実(東京B) 0-2 広島国際学院(広島)

12月29日
【ゼットエーオリプリスタジアム】
名古屋(愛知) 1-1(PK:4-2) 日章学園(宮崎)
北海(北海道) 1-1(PK:6-5) 大手前高松(香川)

【県立柏の葉公園総合競技場】
市立船橋(千葉) 4-1 高川学園(山口)
帝京長岡(新潟) 3-2 長崎総科大附(長崎)

【浦和駒場スタジアム】
静岡学園(静岡) 6-0 明徳義塾(高知)
帝京大可児(岐阜) 2-1 柳ヶ浦(大分)

【埼玉スタジアム2〇〇2】
昌平(埼玉) 7-0 奈良育英(奈良)
山形明正(山形) 0-4 米子北(鳥取)

【ニッパツ三ツ沢球技場】
前橋育英(群馬) 3-1 立正大淞南(島根)
仙台育英(宮城) 0-4 神戸弘陵学園(兵庫)

【等々力陸上競技場】
明秀日立(茨城) 2-0 徳島市立(徳島)
矢板中央(栃木) 0-1 東海大仰星(大阪)

【駒沢陸上競技場】
帝京第三(山梨) 2-3 初芝橋本(和歌山)
堀越(東京A) 2-0 今治東(愛媛)

【味の素フィールド西が丘】
丸岡(福井) 0-1 佐賀東(佐賀)

◆2回戦組み合わせ
12月31日
【県立柏の葉公園総合競技場】
《12:05》
帝京長岡(新潟) vs 市立船橋(千葉)
《14:10》
岡山学芸館(岡山) vs 尚志(福島)

【ゼットエーオリプリスタジアム】
《12:05》
北海(北海道) vs 名古屋(愛知)
《14:10》
星稜(石川) vs 四日市中央工(三重)

【浦和駒場スタジアム】
《12:05》
青森山田(青森) vs 飯塚(福岡)
《14:10》
広島国際学院(広島) vs 静岡学園(静岡)

【埼玉スタジアム2〇〇2】
《12:05》
昌平(埼玉) vs 米子北(鳥取)
《14:10》
遠野(岩手) vs 大津(熊本)

【ニッパツ三ツ沢球技場】
《12:05》
神村学園(鹿児島) vs 松本国際(長野)
《14:10》
神戸弘陵学園(兵庫) vs 前橋育英(群馬)

【等々力陸上競技場】
《12:05》
東海大仰星(大阪) vs 明秀日立(茨城)
《14:10》
日大藤沢(神奈川) vs 近江(滋賀)

【駒沢陸上競技場】
《12:05》
初芝橋本(和歌山) vs 堀越(東京A)
《14:10》
明桜(秋田) vs 名護(沖縄)

【味の素フィールド西が丘】
《12:05》
富山第一(富山) vs 京都橘(京都)
《14:10》
帝京大可児(岐阜) vs 佐賀東(佐賀)

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