沖縄の成人式典、2024年の対象は1万5752人 前年から276人減 全41市町村が20歳対象

(資料写真)沖縄県庁

 来年1月8日の「成人の日」を前に、県青少年・子ども家庭課は28日、県内の式典参加対象者(20歳)は前年から276人減の1万5752人になると発表した。

 市町村別で最も多いのは那覇市の3149人。次いで沖縄市1543人、うるま市1400人だった。最少は渡名喜村の2人で、北大東村6人、渡嘉敷村9人などだった。

 県内では、全41市町村が「成人の日」関連の式典の参加対象者を20歳としている。民法改正で新成人は18歳となったが、受験や就職活動の時期と重なる他、祝賀会での飲酒を防止することが主な理由。多くの市町村は7日前後に式典を開催する。

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